子どもが小学校に入学してしばらく経つと、家庭訪問が始まりますよね。時間はどれくらいなのか、家の中も見られるのか、先生と話す話題の内容など、細かいことを考え出すといっぱいありませんか?
今回は初めての家庭訪問での、ちょっとした疑問にお答えしていきます。事前に把握しておくと、安心して臨めますよ。
目 次
家庭訪問時間はどれくらい?どこを見られるの?最初はなんて挨拶する?
家庭訪問の時期は4〜6月ごろが多く、先生が子どものことを分かり始めた頃です。先生は子どもが家でどう過ごしているか、家庭での様子を把握しておきたいでしょう。親はどのような心構えで対応すればいいのか知っておきたいですね。
家庭訪問の時間はどれくらい?
家庭訪問の時間は5〜15分程度の場合が多いです。事前に学校から配布されるプリントに書かれてあることもありますよ。
私の子どもの時の家庭訪問は、玄関先で約10分立ち話をして、先生はすすめても家の中に上がりませんでした。
きっとすぐ次のお宅へ行かないといけないので、あまり長い時間いられないのでしょう。
最近は家の中でなく、玄関先で先生と話をするパターンが多く見受けられますね。
学校によって家庭訪問のルールがあるので、プリントはしっかり読んでおきましょう。
家の中も見られるの??
もし、家の中へ上がることになっても、通された居間や生徒の部屋を見るくらいで、家中見られるわけではないので安心してくださいね。
掃除もいつもよりプラスαするくらいで十分ですよ。
先生になんて挨拶すればいいの?
挨拶も緊張しがちですが、特に決まりがあるわけではありません。
「こんにちは。いつもお世話になっています。○○(子供の名前)の母(父)です」のような感じで、あまり堅苦しくない挨拶をしましょう。
挨拶で長く時間を取ってしまうと、子供について話す時間がなくなってしまいます。
先生がどんなに若くても、敬語を使って失礼のないように気をつけたいですね。
家の中へ案内する時は「どうぞおあがりください」と続けましょう。
先生が帰られる時にもきちんと挨拶をしましょう。「今日はありがとうございました。一年間お世話になりますが、よろしくお願いします」
のように、簡単でいいので忘れずに。
家庭訪問の話題はなにを話すの?
先生からどんな話題が出るか、不安で気になりますよね。
こちらが考えなくても、先生の方から話題が展開されることが多いので、それに答える形で自然に進みますよ。
内容は、子どもの家族構成(弟がいる、おばあちゃんが近くに住んでいるなど)や、学校から帰ってからの過ごし方、仲のいい友達はいるか、などが多いです。
子どもを取り巻く環境や過ごし方などを知ることで、その子の性格が見えてきますよね。
学校と家とで、子どもの様子が違うことがあるので、先生に尋ねてみてもいいですね。意外な我が子の一面を発見できるかもしれません。
気になることや心配なこと、学校への要望はないか、先生の方から切り出してくるでしょう。
もし子どもがアレルギーがあるなど、先生に知ってもらいたいことがあれば、伝えておくといいですね。
些細なことや相談したいこともお話ししておくと、今後気にかけて対応してくださるでしょう。
先生の個人的なことを聞くのはNGです。「子どもに関すること」だけ尋ねるようにしてくださいね。
まとめ
家庭訪問は必要以上に構えず、普段通りに振る舞えば大丈夫です。
あらかじめ先生に聞きたいことや、質問されそうなことを頭に入れておくと、話がスムーズに進みますよ。
先生に学校以外での子どもの様子を知ってもらえる、良い機会です。短い時間ですが先生が自宅まで来ていただけるので、有意義な家庭訪問にしたいですね。