キャンプやバーベキューで美味しいものを食べたいけど、調理や食材を思うと大変ですよね。たくさん作ろうと思うと荷物も多くなってしまいます。
こういう時は、荷物も少なく時短にもなる冷凍食品の利用をおすすめします。コンビニやスーパーで気軽に手に入り、種類も多いですよね。
今回はキャンプ・バーベキューでおすすめしたい冷凍食品を活用したアイデアや、その保存方法について詳しくご紹介します。
キャンプ・バーベキューで冷凍食品のおすすめ!
お手軽バーベキューやキャンプの強い味方の冷凍食品は保冷剤がわりに使ったり、目的地の近くで調達して、そのまま持ち込めば程よく解凍されてスグ使うこともできます。
一品でガッツリ食べるもよし、お好きなものをちょい足ししてアレンジするのも楽しいですよね。
冷凍チャーハン・ピラフ・焼きおにぎりなどのご飯もの
お米を炊くのは面倒!ならば、思い切って冷凍食品を使っちゃいましょう。
冷凍チャーハン・ピラフ
チャーハン・ピラフは、そのままフライパンや鉄板の上で炒めるだけなのでとっても簡単です。
シーフードのBBQの時は、ピラフを「なんちゃってパエリア風」の盛り付けにすれば、豪華に見えますよ。
冷凍焼きおにぎり
普段は電子レンジでチンする冷凍焼きおにぎりも、鉄板で焼くと表面がカリカリになって食欲をそそられます。冷凍焼きおにぎりを、アルミホイルで包んで、鉄板や炭火グリルの上で蒸し焼きにします。アルミホイルごとひっくり返して両面を焼けるので、簡単です。手軽に食べれるので子供も喜んで食べますよ。
アレンジとして、みそ・しょうゆなど好きな味付けをしたところに、山菜・キムチ・ベーコン・エリンギなど好みにまかせて、具材を乗せて焼いてもおいしいです。子供たちでも簡単にできるし、いろんな味を試すことができて、きっと楽しいバーベキューになると思います。
冷凍ピザ
冷凍ピザも手軽で人気です。アルミホイルで軽く包んで焼けば、チーズがとろ~り♪
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冷凍たこ焼き
レンジでチンするのが普通だと思いますが、フライパンやアルミホイルの上で温めてるだけで、外側がカリッとしておいしい!放っておいても一品が作れるから楽ですよ。おやつや小腹が空いた時にあると嬉しい一品ですよね。
他にも、網の上に100均のアルミの深皿を置いて油を底から5mmくらい入れて、揚げ焼きにします。凍ったまま深皿に入れておいて、たまに適当に転がすだけ!(溶けていると水滴ではねるから注意)
大人用に、残った油にニンニク、キノコ類と冷凍シーフードミックス入れてアヒージョにすることもできます。(アヒージョをやる場合はオリーブオイルを使う)
冷凍餃子
鉄板に、くっつかないアルミホイルを敷き、温たたまったら冷凍餃子を並べます。焼き目が付いたら水をぐるっとかけて、蓋用アルミホイルをかぶせ蒸し焼きにして完成。
他にも、水餃子もいいですよ。鍋にコンソメスープを作り、白菜を煮込み餃子を入れる(私は王将の餃子がお気に入りです)。もちっとしていて美味しい。最後にネギを入れるのがポイント。
バーベキュー冷凍食品で、持っていくと便利なくっつかないアルミホイルは、コチラでチェックしてみて下さい。
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冷凍うどん・冷凍焼きそば
●冷凍うどん
冷凍うどんにめんつゆ、焼き肉のタレとバーベキューで余った玉ねぎやキャベツなどの野菜を加えて鉄板で焼いて焼うどんの完成です。
余りがちな野菜を消費できて、その場にあるもので作れるので手軽です。焼き肉のタレだけだと味がぼやけるので、濃縮タイプのめんつゆをいれるのがポイントです。
●冷凍焼きそば
冷凍焼きそばを鉄板にあげて、白ごはんとお好み焼きソースを混ぜて焼き、仕上げに青のりやかつお節をかけて「そばめし」の出来上がりです。
冷凍焼きそばなら既に味がついているので、調理の手間が省けておすすめです。目玉焼きを乗せてもおいしいです。
ミックスベジタブル・枝豆・冷凍ブロッコリーなど
●ミックスベジタブル
ご飯を炊く時にスープとミックスベジタブルを合わせて、ピラフにする。また、ホットケーキミックスの素と合わせて焼く。何かに混ぜたり、合わせたりできるので便利です。
●冷凍の野菜
野菜は切っていくのが面倒ですが、冷凍野菜ならカットされているのでとっても便利。そのまま持って行き、お肉と一緒に焼くだけ!冷凍したままのものを持っていけば、バーベキュー場所に着く頃には解凍されています。
●冷凍コーン
鉄板の上でバターと合わせてバターソテーにする。シンプルで食べやすいです。バターの香りが食欲をそそります。
●枝豆
枝豆はどこでも重宝できるのでとても便利です。バーベキューでの最初の一品は枝豆が丁度良いのです。炭の上で焼いてもいいし、そのまま解凍するだけでもおいしいです。火を通してチーズをかけてもおいしいです。
シーフードミックス
焼きそばに入れて海鮮塩焼きそばや、ご飯と混ぜて炒めれば五目炒飯にも使えます。
そのまま鉄板に乗せると水っぽくなり油はねもするので、水洗いをしてから使用しました。水洗いをしたあと、余分な水分を丁寧にふき取ると良いと思います。塩水で解凍するとプリプリになるので、余裕があれば試してみて下さい。
他にも、アヒージョにするとバーベキューがワンランク上におしゃれに見えて喜ばれました。
網の上にアルミの底が深めのお皿を用意します。そこに多めにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪をいれて炒めます。温まったら、冷凍のシーフードをそこにいれ、火が通ったらパセリを軽くのせ、アヒージョの完成です。
冷凍の蟹の脚・冷凍エビ
●冷凍蟹の脚
鉄板で焼いても網の上で焼いてもどちらでも美味しいです。味付けは塩コショウやバターで味を付けるのがいいと思います。子供がいる場合は殻付きの物より剥き身のものを使うのが食べやすくておすすめです。
●冷凍エビ
鉄板や網で焼く。串刺しもできる。バーベキューのシーフードには欠かせません。しっかりと火を通すことがポイントです。
業務スーパーの焼き鳥(調理済み)
網の上に乗せるだけ!味もついていて加熱調理されているので、お腹が空いて待てない人にはこれをつまんでてもらいます。加熱調理されているから、きちんと火を通さなくていいからすごく楽ですよ!
大人は〆に、お米の上に串から外した焼き鳥乗せて、ワサビorマヨネーズで焼き鳥丼にしています。手軽に片手間にできるので、重宝しますよ!
冷凍クレープ
私の使ったピカールの冷凍クレープはそのまま焼けばいいので、鉄板に並べて、焼いたハムやとかしたチーズのおかず系はもちろん、バナナやりんごも焼いたものを巻いていただきました。毛色が変わって味変になりますし、おいしいですよ。
揚げ物
冷凍食品の揚げ物は、衣をつける手間もかからずにできますよ。フライドポテト、唐揚げなど作ってみてもいいですよね。おつまみにもなりますよ。たこ焼きのように鉄板で焼いたり、フライパンに油をひいて焼き揚げでカリッとさせます。
鍋焼うどん
寒い時に体を温めてくれるような鍋焼うどんがあると嬉しいですよね。
すでに具材が中に入っていて、直火にかけるだけ。さほど時間もかかりません。お好きな具材をトッピングしてみるのもいいですね。
冷凍食品をクーラーボックスで上手に保存する方法
せっかく用意した冷凍食品を傷まず、長く保存できるようにしたいですね。そんな時にはクーラーボックスを使いましょう。
クーラーボックスに冷凍食品と保冷剤を入れて、これでOKというわけではないんです。ちょっとしたコツと注意してほしいことがあるので、見ていきましょう。
クーラーボックスはあらかじめ冷やしておく
クーラーボックスは使用する前の日、または数時間前に冷やしておきましょう。
使う直前ではなく前もって保冷剤などを入れて冷やしておくことで、保冷時間が長持ちします。
中に入れる順番は?
クーラーボックスの底に保冷剤や氷を入れて、次に冷凍食品を入れ、その上に保冷剤や氷を入れると、全体が冷やされます。
隙間にも小さい保冷剤を入れるとさらに保冷力がアップしますよ。ケーキを買うときについてくるものや、100均にも売っています。
保冷剤や氷だけでなく、凍らした水やジュースのペットボトルを入れるのも一つの案です。保冷剤代わりになりますし、溶ければそのまま飲み物になりますね。
使用するときに注意してほしい点
クーラーボックスを使うときにも、いくつか抑えてほしいポイントがあります。
①陽のあたる場所に置かないように気をつけてくださいね。日陰に置くことと、アルミシートをかぶせておくと直射日光を避けられます。
②開閉時間は短くしましょう。何度も開け閉めしていると、中の保冷力が下がって温度が上がってしまいます。
少しでも保冷力を長持ちさせるために、中の冷凍食品は取り出しやすいように整理しておくといいですね。
●おすすめのバーベキュー場をご紹介しています。
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まとめ
キャンプ・バーベキューはテントの設営や準備など、時間がかかることも多いものです。美味しく手早く食事をしたい時に、冷凍食品は強い味方になってくれますよ。
バーベキューやキャンプで冷凍食品の便利な点をまとめると
・料理が苦手な方でも安心
・カット済み・調理済みで時短になる
・簡単でおいしい
・アレンジ次第で自由に楽しめる
・保冷剤代わりになる
・傷みにくい
・荷物が少なくすむ
・ゴミも減らせる
クーラーボックスで上手に保冷すれば、傷んだりする心配もありませんよ。家で食べるのと違った楽しさや美味しさを、楽しみながら体験してくださいね。