満員電車でもしかして熱中症?症状は?電車での熱中症対策は?

満員電車で通勤しているという方は多いかと思います。夏は特に、外が暑いのに加えて電車が満員だと人の体温もあるので熱気が立ちこめているでしょう。

満員電車の中はとても暑くなるため、熱中症になってしまうこともあるようです。想像するだけで嫌になってしまいますよね。

今回は、電車の中で熱中症になったときの症状と、満員電車での熱中症対策についてご紹介します。

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電車の中でもしかして熱中症!?症状は?

電車の中で熱中症というのはなかなか考えられないかもしれませんが、あなたが思っている以上に電車の中は暑くなっています。冷房を効かせていても人の熱があるので熱中症の症状が出てしまうことは充分あり得ます。

では、どんな症状があるのでしょうか。

  • めまいやたちくらみ
  • だるさや吐き気
  • 汗を異常にかく
  • 筋肉のけいれん
  • まっすぐにあるけない

などがあります。

これらは熱中症による脱水症状です。あれ、いつもと違うな、様子がおかしいなと思ったら、水分補給をしてください。

水を飲もうとしても受け付けない、と言う場合もあります。そのときは無理に飲まなくても大丈夫です。

倒れそうになったときには危険なのでしゃがんでください。そして次の駅で降りて、駅員さんに助けを求めましょう。応急処置をしてくれるはずです。

無理をしないで早急に対応してください。熱中症はひどい場合には命に関わることもあるのです。

まだ大丈夫、と自分を過信せずに、体を休める必要があります。

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満員電車での熱中症対策

では、満員電車で熱中症にならないためにどんな対策を取れば良いのでしょうか。

  • こまめに水分補給をする
  • 首やわきにタオルなどを巻いた冷却剤をつける
  • 衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選ぶ

などがあげられます。

やはり夏は特に暑いため、あせをかきますよね。あなたが思っている以上に水分が体から出て行っているのです。

こまめな水分補給

これにより補給する水分が不足してしまい、脱水症状を起こすことが多いです。水やスポーツドリンクをこまめに飲むことが大切です。

しかしのどが渇いたからといって一気に飲むことは控えて下さい。

また、熱中症対策用の飴がたくさん市販されていますので、上手に利用するのも効果的です。

保冷剤を活用する

また、最近はコンパクトなものや直接身につけられる大変便利な冷却剤が様々販売されています。冷却剤とは思えないほどおしゃれなデザインのものも多いです。

冷却剤を使用すると体の温度が下がるため、満員電車でも熱中症になるのを防ぐことが出来ます。

首や脇の下、足の付け根を中心に冷やしてあげると良いでしょう。冷凍庫で凍らせておいて、家を出るときに取り出して付けるだけのものが多いため、便利ですよ。

洋服は通気性のいい素材の物を

洋服の素材にも気をつけると熱中症対策が出来ます。

できるだけ通気性の良いものを選ぶことで、汗が籠ってしまい体の温度が上がるのを防ぐことが出来ます。

着ていても通気性が良いのもののほうがべたべたしなくて気持ちいいですよね。行くときから汗を掻いてしまうと一日ブルーな気持ちになってしまいます。

快適に通勤するためにも、通気性の良い素材の衣服を選んで下さい。

吸水性・速乾性にすぐれた肌着を着る

さらに、肌に直接触れる下着にも、吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶことをおすすめします。

高いものでなくても汗をしっかりと吸収してくれるものは多くあるので、持っていないという方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、電車の中で熱中症になったときの症状と、満員電車での熱中症対策についてご紹介しました。

電車の中で熱中症になるとすぐに降りることはできないので大変ですよね。熱中症かなと感じたら、無理せずに助けを求めることが大切です。早く対応すれば、早く良くなる可能性も高くなります。

熱中症は、時には命に関わるということをわすれないで下さいね。

これらを参考にしてしっかりと対策をして、暑い満員電車でも熱中症にならないように気をつけましょう。

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