お雛様はいつもどこに飾っていますか?ご自身の中で飾る場所を決めていたりしますか?
お雛様を飾るところはどこでもいいのか?飾ってはいけない場所はあるのか?というふとした疑問が湧いてきたかと思います。
今回はそんな雛人形の飾り場所のご紹介をしていきますね!
雛人形を床の間に飾ってもいいの?
早速本題に入っていきましょう!
雛人形を床の間に飾っていいのかという質問ですが、答えはYESです!
床の間に置いていいものなのか迷っていたあなた!安心して床の間に置いてみましょう!ちなみに和室やリビングも置いて大丈夫です!
私の小さいころは和室に飾ってありましたよ!お人形も和風なので、和室に飾ると一番しっくりきます。
でも和室がないご家庭ももちろんあるので、和室がない場合は床の間でもリビングでもいいので、飾りましょう!
但し、どちらに置くにしても小さいお子様がいらっしゃる場合はそこに飾っても危険ではないか、怪我をするような場所ではないか等、きちんと考慮したうえで置き場所を検討しましょう!
床の間に置くのってちょっと躊躇してしまいがちな場所なんですが、意外にも置いて大丈夫な場所なので、置き場がなくて困っていた方には一安心ですね!
お雛様を作っているお店の方も、床の間に置いても大丈夫と言ってらっしゃるので本当に問題なさそうです。
何段のお雛様を飾るかによっても天井の高さなど関係してくるので、ちょっと心配かも…という方は事前に高さを測っておくといいですね。
ちなみに雛人形は天皇皇后両陛下を元に作られたものだそうで、床の間は身分の高い人が座る場所とされていたので、床の間に飾るのはむしろ良かったりするのかもしれません。
お雛様を飾ってはいけない場所ってあるの?
先ほどはお雛様を床の間に飾ってもいいのか?という悩みでしたが、今度はそもそも飾ってはいけない場所ってあるの?というお悩みについて見ていきたいと思います。
想像してみてください。
あなたの中で飾ってはいけない場所はここだ!って思うところはありますか?
それとも、床の間がよかったんだから飾ってはいけない場所なんてないでしょう!と思いますか?
実は飾ってはいけない場所は存在します。
それは、「玄関」なんです。
ええ!今まで玄関に飾ってた!という方もいるかもしれません。
実際に、簡単に置ける一段のお雛様もありますし、玄関の棚の上に置こうという考えにもなると思います。
お客さんが来た時にも見栄えが良いですもんね。
ですが、それがダメだったんです。
どうしてかというと、風水が関係していて、玄関は良い気が入ってくる場所とされているので、良い気が入っていたとしてもお人形さんにその気を全部吸い取られてしまうんです。
お人形だけど人の形をしているので吸い取ってしまうのでしょうか…
あとは、玄関には湿気も多かったりするので、湿気に弱いお雛様にとっては致命的なんです。
カビが生えてしまったり、傷んでしまったら悲しいです。
一段のお雛様だったら玄関に置きがちなんですが、お雛様は子供を守ってくれるためのお雛様なので、良い気を吸い取られてしまっては意味をなしてないですよね。
風水の関係でそのように、玄関に置いてはいけないとされていますので、注意しましょうね!
できるだけお部屋に連れて行ってあげましょう。
もしかすると、お雛様だけでなく、人形というものは全て玄関に置くのは良くないのかもしれません。
まとめ
今回は床の間に置いてもいいのか?お雛様を置いてはいけない場所はあるのか?ということについてご紹介しました!
参考になったでしょうか?
玄関には置かないようにして、良いひな祭りを迎えましょう!