お雛様の並べ方 名古屋の場合は男雛と女雛左右どちらに並べる?

お雛様の並べ方にも決まりがあるので、初めての方はちょっと戸惑ってしまいますよね…

それに名古屋の場合でも違ってくるということで、んー!なかなか雛人形も奥が深い!と思います。

さて、名古屋のお雛様の並べ方、置く場所等を調べていこうと思います!

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どっち?男雛・女雛 名古屋のお雛様の並べ方

お雛様を左右どちらに並べていいのかわからない方に並べ方をご紹介します!

・関西では一般的に男雛を右側、女雛を左側に置きます。

・関東ではその逆の男雛を左側、女雛を右側に置きます。

まず、関西と関東で左右の置き方に違いがあることに驚きました。同じ日本ですが、関西と関東で違うもんなんですねぇ。

しかし、名古屋はどちらに属すのか?それともどちらにも属さないのか?という問題なんですが、どちらかというと関東の置き方にする傾向があるようです。

ですが、実際のところは決まりではないので関西の置き方でも全く問題はありません。

正直好みの問題になってくるので、ご自身がしっくりくる置き方で置くといいと思います!

関西の置き方は結構昔から伝わる置き方ですが、関東の置き方は昭和頃から伝わったとされている置き方なんだとか…

ちなみに他のお人形さんの置き方は、全国で統一しているのでこちらの置き方の変化はありません。

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お雛様の桜と橘は位置はどっち?

またまた疑問がでてきました!

桜や橘は一体どちらに置いたらいいのか。桜と橘は置く位置が決まってそうですね!

では、本題に入ります!

桜は向って右側の位置に置き、橘は向って左に置くのが正しい置き方になります。

ちなみに、桜や橘には「魔除け・邪気払い」の意味が込められています。女の子の無病息災を願うイベントなので、頷けますね。

女の子だったら小さいころに一度は経験したことのあるひな祭りだと思いますが、当時はまだ幼かったので何の意味も知らずにただお雛様を見ていた人も多いのではないでしょうか?

大人になってやっと意味が分かり、無病息災を願うお祭りだったんだ…と。感慨深いですね。

お雛様達も、子供からするとあまり可愛い顔をしていなかったので、ちょっと怖かった記憶があります。

自分より背の高いひな壇に、自分より高い位置にいるお雛様達。

よく見ると、一体一体が違う表情をしていて「この人は悲しんでいるからこの人にいじめられたんだ。」とか、「この人はこの人と仲がいい。」とか、一人で物語を作っていたのを思い出しました(笑)

立派なお洋服を着たお雛様達は、とても美しく見え、子供ながらに圧倒されていました。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、桜と橘の位置や意味がやはり決まっていたということですね。

ちなみにどうして桜が右で橘が左かというと、平安京の内裏の天皇元服、立太子等の儀式が行われていたという、京都御所の紫宸殿を模しているんだそうですよ!

しかし、元々はというと、桜ではなくて「梅」だったそうなんです。

今では「左近の桜、右近の橘」と言われていますね。

聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、こんな歴史があったんですね。

本当に奥が深い…

小さいころからこんな歴史あるひな祭りを体験できていたことは感謝すべきですね。

一年のほんの少しの期間しか飾られないので、それは凄く寂しいですが、それにも意味がちゃんとあるんだってことですよね!

まとめ

新米ママさんにとっては、雛人形を並べる側になるのは初めての事かもしれません。

どちらに並べていいのかわからなかったり、意味も知っておかなきゃと思ったりしたかと思います。

そんな不安を一緒に解決できたら嬉しいです!

今回の名古屋での置き方や、桜や橘の位置は参考になったでしょうか?

お雛様のことを沢山知って、大事な娘さんのひな祭りを迎えましょう!

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