粉薬をオブラートに包んで飲む時に、包みにくいなぁーっと思うことはないですか?
ウチの娘が、漢方薬の粉薬を飲むのが苦手でオブラートを使っているのですが、
「いつも包む時に苦労するから、なにか便利なヤツ作って!」
っと、依頼されました。で、適当に作ったカップが意外と使いやすいらしく、大活躍しているようです(笑)。
そこで、同じようにオブラートを包む時に手こずっている方に、少しでも参考になればと、カップの作り方をご紹介しようと思います。
とってもカンタンで5分くらいで作れてしまいます。
オブラートが簡単に包めるカップ
薬が包みやすい形のオブラートもありますが、少々お高いです。それに比べ、丸型は安価で助かりますよね。でも、ちょっと包みにくい…。
丸い形のオブラートの使用方法として、1枚を4つ折りにしてフクロの形に広げて、薬を入れると、説明があります。
が、このフクロの形をキープしたまま薬を入れるのって、難しくないですか?
オブラートってビロビロするし、うまく持っていないと薬はこぼれるし…(笑)。
今回は、このフクロを入れるカップを作ります。
では、作り方です!
●材料
・ちょっとした厚紙ならなんでもOKです。最初の試作品は厚紙で作りましたが、娘が持ち歩いている間にボロくなってきたので、今回は型崩れしないかと思い、クリアファイルを使います。
・オブラートとハトムギ保湿ジェルの丸の大きさが、なんとピッタリ!丸い型を取るにハトムギジェルの容器を使いました。これも丸が作れればなんでもOK。
・後は、はさみ・定規、線を引くためのマジックやボールペンくらいです。
●作り方
①丸い型を取ります。
オブラートの直径は約9cm。多少、大きさが違っても何にも問題ありません。家に同じくらいの大きさの円形のものがあれば、型を取るのが簡単です。なければ、円が書ければなんでもOK!
②クリアファイルの端から、幅約3cmで直線を引きます。
③それぞれ形にそって切ります。
④丸く切ったら、円を半分に折って2つに切ります。
➄こんな感じです。円を半分に切ったものをカップにします。なので、必要ならば同時に2つ作ることができます。
⑥半分に切った円を、半分に折って中心を決めます。
⑦中心に合わせて、セロテープを貼ります。
⑧うまく貼り合わせて、カップを作ります。
⑨次は、直線に切ったものを長さ10㎝くらいに切ります。端にセロテープを貼って丸めて円柱にします。
⑩こんな感じのものを作ります。ちょっとくらい形が変になっても全然大丈夫!(笑)。
⑪円柱の方に、2カ所セロテープを貼ります。
⑫円柱とカップを合体させます。最初の2カ所セロテープで止めた他にも、2カ所くらいにセロテープを貼って固定させます。
あっという間に、完成!!
上から見るとこんな感じです。ちゃんと深みがあるから、オブラートで作ったフクロがしっかりと収まります。
●使い方
では、実際に使ってみましょう!三角に折ったオブラートを入れます。
4つ折りにしたオブラートがピッタリサイズ!
粉薬が入れやすく、ちゃんとカップ状に開いてます♪
この時、フクロが閉じてしまわないように、オブラートを折り紙のように折り目をしっかり押さえておくのがコツ。
粉薬を、サラサラサラ~
ちゃんと安定して自立しているので、片手で楽々です。量の多い漢方薬も、こぼすさず入れる事ができます。
入れ終わったら、オブラートはカップからカンタンに取り出せます。
せっかくなので、かわいいパンダちゃんのシールを貼っておきました(笑)。
まとめ
いかがでしたか?
自分で言うのもナンですが、メッチャ使いやすいです(笑)。
私は最初、お菓子の空き箱を使ったので、失敗しても全然、惜しくないと思い作りました。
もっと、かわいいく作っても楽しいですよね。
粉薬を包むのが苦手な方がみえたら、ぜひ試してみて下さい。