湿気の多い時期って髪のうねりが気になりませんか?髪型が思うように決まらずお悩みの人も多いのではないでしょうか。時間のない朝は本当に困ったものです。私も雨の日は朝から憂鬱になっていました。
今回は湿気で髪がうねらない方法や、その対策をご紹介します。髪のケアや工夫次第で、湿気の多い日でも大丈夫。キレイな髪をキープできますよ。
目 次
もうイヤ!湿気で髪がうねらない方法は?
特に梅雨の時期は湿気が多く、毎日のように髪がうねってしまいますよね。
実は湿気によって増えた空気中の水分を、髪が吸収してしまうことが主な原因なんです。
髪の表面は「キューティクル」で覆われていますが、無理なブラッシングの摩擦やドライヤーの熱などでダメージを受け、キューティクルは剥がれてしまいます。
パーマやヘアカラーなども髪のダメージになり、キューティクルが剥がれる一因に。
こうして剥がれたキューティクルの隙間に水分が入り込み、髪のうねりが出てくるんですね。
髪のダメージが大きくなると、うねりも出やすくなってしまいます。
洗い流さないトリートメントを使う
うねらないようにするには、剥がれたキューティクルの部分に、余計な水分が入らないようにする必要があります。
そんな時は「洗い流さないトリートメント」を使って髪全体をコーティングしてしまいましょう。
髪を洗う必要もなく、洗い流さなくていいので時間のないときも手軽にできますよ。
髪にトリートメントをなじませることで、キューティクルの隙間にフタをする役割があります。こうして余計な水分をブロックしましょう。
②洗い流さないトリートメントを髪になじませます。頭皮につけないように注意してくださいね。
③ドライヤーで髪を乾かしていきます。この時、ブラシで髪をぐっと引っ張るようにして伸ばしていきましょう。
髪の根元からしっかり伸ばすようにするのがポイントです。水分が残らないようしっかり乾かしましょう。
④最後にドライヤーを冷風にして、髪全体に当てます。冷風にすると、キューティクルが引き締まって髪が整います。
ヘアアイロンを使う
それでも髪がうねってしまう場合は、ヘアアイロンを使って直していきましょう。
ヘアアイロンは頻繁に使うと髪が傷んでしまうので、気になる時に使うよう気をつけてくださいね。
ミストタイプのヘアオイルを使う
外出先で髪型が気になる時もありますよね。そんな時はミストタイプのヘアオイルを使うのがオススメです。
バッグの中に入れておいたり、職場に置いておくと、いざという時助かりますよね。
髪の湿気対策は普段のケアが大事!
髪のキューティクルを守るためには、普段のヘアケアが大事になってきます。
キューティクルは摩擦で剥がれてしまうので、シャンプーをするときは、優しく丁寧に洗いましょう。
トリートメントもして、髪を保護してあげるといいですね。ダメージ補修効果や保湿力の高いものがよりいいですよ。
ドライヤーをする前には、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使いましょう。保湿だけでなく、ドライヤーの熱から髪を守ることにもなります。
ドライヤーは最後に冷風を当てて仕上げましょう。
タオルで髪を拭く時は、タオルで挟むようにして丁寧に。ゴシゴシしないようにしましょう。濡れた髪はダメージを受けやすくなっています。注意してくださいね。
まとめ
湿気で髪がうねらないようにするためには、洗い流さないトリートメントなどで髪に余計な水分が入らないようにしましょう。
シャンプーやドライヤーも普段から気をつけることで、キューティクルの保護につながります。
湿気対策をすることは、髪のダメージケアにもなり、美髪になりますよね。
今はいろんな種類のトリートメントやヘアオイルが、お店で販売されています。楽しみながら湿気の多い時期を乗り切ってくださいね。