桃はやわらかくなると傷みやすいので、固くてもなるべく早く食べてしまいたいですよね。大量に桃をいただいた時は、どうやって食べたらいいか困っていました。
今回は固いままの桃を、おいしくアレンジして食べる方法をご紹介します。固い桃の剥き方、切り方、種の取り方も載せてますので、合わせてご覧ください。
たくさん桃をいただいた場合でも、キレイに皮が剥けて、しっかり食べきれますよ。
目 次
固い桃はアレンジしておいしく食べて
固い桃をたくさんもらった時などは、アレンジして食べてみてはどうでしょう。固い桃のアレンジの仕方をいくつかご紹介していきます。
桃のコンポート
固い桃は加熱しても形が残り、食感もさっくりとして、とても美味しく仕上がります。
コンポートとは、果実を水やシロップで煮たものです。ジャムより果実の形が残って、桃の食感を味わうことができますよ。
桃を水と砂糖を加えたものに入れ、10分ほど弱火で煮込みます。レモン汁や白ワインを加えると風味がプラスされ、上品な感じに。
粗熱が取れたらバットなどに移して冷蔵庫に入れましょう。冷やして出来上がりです。
たくさん作った時は、冷蔵庫に入れて保存もできます。アイスクリームやヨーグルトなどと一緒に食べるのもオススメですよ。
桃のジュース、ラッシー
桃を牛乳や氷と一緒にミキサーにかければ桃ジュースになります。
バナナなどの果物も一緒にミキサーにかけて、ミックスジュースにして飲んでもいいですね。
先ほどの桃のコンポートをミキサーにかけて、ジュースにアレンジしてもOK。
桃をヨーグルトや氷などと一緒にミキサーにかければ、桃のラッシーの出来上がりです。
ミントを添えると、より爽やかな味わいになりますよ。
お好みの甘さや桃の量を調節して、いろいろアレンジするのも楽しいですね。
固い桃の剥き方や切り方・種の取り方は?
固い桃はスルッとキレイに皮が剥けなくて、種も取りづらくて、お困りの人も多いのでは?
キレイに簡単に桃を剥く方法、切り方、種の取り方をご紹介します。
固い桃の皮の剥き方
②お鍋に水を沸かし沸騰したら①を入れます。お玉に乗せるとやりやすいですよ。
③15〜20秒ほど経ったら取り出して、氷水に浸します。
④十字に入れた切り込みを引っ張って皮を剥きます。
トマトの湯むきをイメージするとわかりやすいと思います。
固い桃は包丁で皮を剥くこともできますよ。湯むきの方法は、桃の表面をキレイに剥きたい人にオススメです。
簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
切り方
②桃を両手で持ち、ビンの蓋をあけるようなイメージで、左右逆にひねります。
③桃が二つに分かれます。固い桃はスライスしやすいので、リンゴのようにくし形に食べやすく切りましょう。
④皮付きのままなら、身と皮の間に包丁を入れて、剥いていきましょう。
種の取り方
二つに分かれた桃の一方は種が付いています。スプーンか包丁で刺して取り出しましょう。アボガドの種を取るような感じです。
取りづらいようなら、さらに桃を二つにスライスすると種の部分がだいぶ現れるので、取りやすくなりますよ。
まとめ
固い桃はアレンジしておいしく食べれば、傷むことなく消費することができます。生のままで置いておくより日持ちもするので、桃を長く味わえますね。
簡単な桃の剥き方、切り方がわかれば、面倒と思わずスムーズにできますね。
桃の季節は案外短いものです。いろいろアレンジして、おいしく長く楽しんでくださいね。