プールでコンタクト 学校の授業でプールに入る時どうすればいいの?

夏になると学校でプールの授業がスタートしますね。普段学校でコンタクトをしていたら、プールもそのまま入って泳ぎたくなるでしょう。

コンタクトをしたまま、プールに入っても問題はないのか、目の悪いお子さんは気になりますよね。

今回は、学校の授業でプールに入る時のコンタクトの取り扱いなどをご紹介します。

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コンタクトしたままプールに入っていいの?

プールの水には一定濃度の塩素が使われています。塩素はウイルス性結膜炎などの、眼の疾患を防ぐ目的で使用されています。

この塩素を含んだプールの水は、目の表面を刺激することが分かっています。

コンタクトレンズは水分を吸収する性質を持っているので、着用したままプールに入ってしまうと、プールの水に含まれている水はもちろん、細菌なども入り込んでしまいます。

塩素がコンタクトレンズに付着してしまうと、角膜が傷ついたり、細菌が入ると結膜炎や炎症などを引き起こしてしまいます。

特にソフトコンタクトレンズは、その影響が大きく出てしまいます。

大事な目を守るため、プールに入る時は、必ずコンタクトレンズを外しましょう。

目を開けたまま、プールで泳ぐのも避けたほうがいいですね。

プールを出た後、目を洗っていませんか?私の子供の頃は普通にやっていました。

最近の学校の授業では、プールを出た後に水道水で目を洗う指導はしていないようです。

これは水道水にも塩素が含まれており、もし目を洗ってしまうと、目の表面を傷つけたり、感染しやすくなるなどの影響を防ぐためです。気をつけてくださいね。

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プールの授業の時はコンタクトはどうすればいい?

普段コンタクトをしているなら、授業が始まる前に外してプールに入る方がいいのですが、着替えなどもあって時間がない時もありますよね。

プールのある日はメガネで過ごすか、プールの授業の後に時間があるなら、プールの後に着けるようにしましょう。

泳いだ後の目はデリケートになっていますので、少し目を休ませてからコンタクトを着けてください。

もしコンタクトを外さずにプールに入ってしまったら、その時に着けていたコンタクトは捨て、新しいコンタクトに変えましょう。

コンタクトを外すと見えないんだけど…

コンタクトを外してプールに入るとなると、視力の悪い子どもは不安になりますよね。

度付ゴーグルってご存知ですか?度付ゴーグルとは文字どおり度の入ったゴーグルのことで、スポーツ用品店やメガネ屋さん、またはインターネットで購入することができます。

プールで泳ぐ時には、度付ゴーグルを使ってみてください。

乱視入りのオーダーメイドの度付ゴーグルは、15000円ほどで結構高いです。

その後、度が進行することも考えられますし、既製品の度付ゴーグルは3000円くらいなので、こちらの方がオススメです。

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選ぶときは、普段のコンタクトの度数よりも、低めの度数を選ぶようにしてください。

水中では物が大きく見えることと、小さい字を見ることもないので、プールの授業では差し支えないでしょう。

コンタクトをして、その上から普通のゴーグルをすればいいのでは?と思った方もいるかもしれませんね。

ゴーグルをしても、水の浸入を防ぐことは難しいです。水が入りコンタクトが外れて、急に周りがぼやけて見えるかもしれません。

またコンタクトを紛失してしまう恐れもあります。

先述したように、コンタクトにプールの水が付着すると、目にとって良くありません。

コンタクトは外してから、度付のゴーグルをして、プールの水から目を保護しましょう。

まとめ

プールの水は、意外と目やコンタクトに影響を与えるものです。目に負担をかけないためにも、度付ゴーグルを利用するなど、工夫してみてください。

コンタクトを正しく利用して、楽しいプールの授業を過ごしてくださいね。

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