最近の夏は猛暑日が続くことが多く、キッチンで料理するのも大変で億劫ですよね。
換気扇を回しても熱気がグルグル回ってるだけで、あまり涼しさは感じないことが多くないでしょうか?
そんな時はキッチンで扇風機を使ってみましょう。
今回はキッチンで扇風機を使うことと、熱中症対策などについてご説明します。少しでも涼しくして、熱中症に気をつけながら、暑い時期を乗り切りましょう。
目 次
夏のキッチンは暑い!扇風機をどうやって置くのが効果的?
キッチンで扇風機を使う時は、換気扇の向かい側になるようキッチンの入り口に置くのがオススメです。
扇風機と換気扇との間に空気の流れができると、換気扇から上手に熱気を逃がすことができて、キッチンに熱気がこもるのを防いでくれます。
熱い空気は上の方に行くので、扇風機の風が上の方へいくように設置するのがコツですね。
ガスコンロの場合は火が消えないように、高さを調節してみてくださいね。
縦長の省スペースタイプの扇風機も販売されていますので、狭いキッチンでも邪魔になりません。
足元に扇風機があると動きにくいから置きたくないなという場合は、クリップタイプの扇風機はどうでしょうか。テーブルや台の端などに挟んで使うことができますよ。
扇風機の前に凍らしたペットボトルや氷を置いたり、霧吹きをかけて扇風機を回せば、涼しい風になりますよ。
キッチンがヤバい!熱中症対策
キッチンは、実は家の中で熱中症になりやすい場所のひとつなんです。
キッチンに長い時間いるわけじゃないから大丈夫と思いがちですが、調理中はもちろん、冷蔵庫などの家電の排熱も温度を上げているので、気をつけなければなりません。
水分補給はこまめに
熱中症にならないための基本的なことですが、こまめに水分を摂りましょう。
キッチンにいれば簡単にできますので、忘れずに飲みましょう。
体を冷やすグッズを利用する
首に冷えたタオルを巻いたり、首からミニ扇風機をぶら下げるなど、こういったグッズを利用してはどうでしょうか。
キッチンの扇風機を一緒に使えば、さらに涼しさがアップしますよ。
最近はこういったグッズが多く出ていますので、いろいろ試してみてもいいですね。
私も最近、首かけのハンズフリー扇風機を使っています。自分が動いていても、ずっと風が当たっていて思ったより涼しく、家事をする時にはおススメです。
通販でも、たくさん出ているので気になる方は見てみて下さいね。
調理方法や調理器具を工夫してみましょう
ガスコンロやオーブンは、どうしても温度が上がってしまうので、電子レンジ、シリコンスチーマー、IHの卓上コンロなどを使って、ガスコンロを使う時間を短縮してみましょう。
暑い時期だけと割り切って、出来合いの半調理品や冷凍食品を活用すれば、ガスはさほど使わず暑くなりにくいですね。
サラダ、冷や奴、和え物などの火を使わないメニューは、食欲のない暑い日も食べやすいですよ。
キッチンにある保温系の家電は熱を持っているので、使っていないなら電源を切りましょう。
省エネにもなりますよ。
早朝に料理する
キッチンはずっと暑さが続くわけではありません。早朝だと多少気温が下がり、過ごしやすいでしょう。
昼や夜の食事を早朝のうちに調理しておくと、食事作りが楽にできますね。
週末の時間があるときに、作り置きして冷凍しておくと便利でしょう。
早寝早起きにもなって、健康にも良いですよ。
気分が悪くなった時、注意してほしいこと
もし調理中に体調に異変を感じたら、ガスの火を止めてキッチンを出ましょう。
涼しい部屋に移って体を休めてください。無理は禁物ですよ。
まとめ
食事は毎日のこと。暑いからといってキッチンに全く立たないわけにはいかないですよね。扇風機を利用して、夏場のしんどい調理を快適にする工夫をしてみてください。
熱中症に気をつけて、体のスタミナも減らさないように過ごしたいですよね。