小さい子供の育児中は、子供の面倒でヘトヘトになってしまいって、おしゃれどころじゃないですよね。生活感まるだしの疲れた顔じゃあ自分でもイヤになってしまいます。
「おしゃれしたい！おしゃれなママでいたい！」と誰でも思うところ。そこで工夫次第で、チョットおしゃれできれいでいられるコツをご紹介します。
育児疲れは顔に出ます
子供が小さいと、寝不足になります。肌、荒れます。口角が下がって、顔が怖くなります。どんなに子供がかわいくても、それとこれとは別問題だったりするのです。
時間をかけたスキンケアも難しいし、髪を洗ってブロウしたくても、子供から目が離せなくて無理、ということもあります。自分の時間を削って安全を確保しなければならない、どうしてもそんな時期はあるのです。
オシャレをするという以前の問題で「鏡を見るのが辛くなる…」育児を経験した人なら、きっとそういう思いを味わったことがあるはずです。
ではどうしたら少しでもその状況を改善して、自分をアゲていけるのでしょうか。
すき間時間で「ながらケア」
身体がしんどいとメイクも適当になります。公園などの外遊びで受けるダメージの乾燥や日焼けで、その後にも残るシミや小じわというトラブルになる前に、まず、ベースの部分の簡単ケアを始めましょう。
朝の洗顔、また夜の入浴後の数分も惜しいという場合にはシートマスクを活用してみましょう。顔の形につくったマスクにあらかじめ化粧水や乳液、パック、美容液などに相当する成分がたっぷりとしみこませてあるものがドラッグストアで入手できます。コットンを使ってやるパックもありますが、袋から出してすぐに使えて、貼るのも簡単、しかも安価ということで、よく使われるようになってきています。
朝晩、5分ずつのパックで肌の乾燥は収まり、毛穴も整えられ、メイク前の下地作りまでいっぺんに終わっていまいます。そのあとは日焼け止めのBBクリームなどで保湿した肌に蓋をすると朝の準備は終わります。
また、台所やリビング、洗面台など、いろいろなところにリップクリームやハンドクリームを置いておき、気になった時にさっと付ける習慣がつくと、ちいさな積み重ねできれいな肌、きれいな手が作れるようになるのです。
眉ブラシと小さな鏡も置いてあればもう1ランク上のケアが出来ます。手入れをするたびに一度笑ってみましょう。それで少しずつこわばっていた表情が緩み、子供さんにも微笑みかけられるようになります。
服の手入れにひと手間足してみる
洗濯物を干すときにひと手間かけてみましょう。Tシャツやシャツは、乾燥器でなくハンガーにかけてシワを伸ばして干してみましょう。手ではさんでパンパンと叩くように整える「手アイロン」をするだけで、型崩れやしわが改善し、着用時の印象が変わります。
ニットなどもお家クリーニングの方法が解れば着られる頻度が上がり、日常のオシャレも楽しくなります。
こうした「清潔感」は、後回しにされがちですが、実はオシャレのもっとも基本的な部分なのです。そんな手入れができるようになると、汚れも早いうちに落とすことができ、服も長い間つかうことができるようになります。
そんなふうに定番の服を大切にし、さし色になるような鮮やかな色のスニーカーやウォーキングシューズ、首元の日よけのストールなどを足していくことで、少しトレンドを取り入れると、日常も明るく、公園に出たり、買い物に行くことも楽しくなることでしょう。
まとめ
子供と過ごす時間が長い時期、毎日ばっちりのメイクをするわけでもありません。それでも、自分もきれいになりたいなぁ、おしゃれしたいなぁ、と思うのは当然の感情です。
誰もが雑誌に載るようなオシャレなママさんになれるわけでもありませんが、チョットきれいになることを目指し、昨日より少し違うこと、昨日より少し上を目標にする、そんな積み重ねの意識を持ってみませんか。
背筋を伸ばして歩くことで、自信をもって笑えるようになるはずですよ。