夏が近づくにつれて、日射しと共に気になるのが、紫外線ですね。大事な目を紫外線から守るアイテムと言えばサングラスですが、きちんとUVカットされているか気になりませんか?
いつ購入したかわからないものだと、もうUVカット効果がなくなってるのかもしれません。
今回はサングラスのUVカットの確認方法や効果の寿命などについて、ご紹介します。
しっかり紫外線を防ぐためにも、UVカットされたサングラスを使っていきましょう!
目 次
サングラスUVカットの確認方法ってあるの?
だいぶ長く使っている、いつ買ったか覚えていないサングラス、家の中にありませんか?
私も家の中や車の中にも、サングラスがあちこちにある状態です。これらのサングラスのUVカット効果は、どうなのか疑問ですよね。そんな時、調べる方法があります。
メガネ店で確認してもらう方法
チェックしたいサングラスをメガネ店へ持って行き、計ってもらうという方法があります。サングラスのUVカットを紫外線測定器で計るのですが、この機械は高いと数万円以上のものも。サングラスのために、高いお金を出して測定器を購入というのも、面倒に感じますよね。
紫外線測定器があるお店でお願いすれば、自分でわざわざ購入しなくても確認することができますよ。
紫外線測定器はすべてのメガネ店にあるわけではないので、事前に電話等で確認してから行くようにしてください。
また、UVチェッカー(紫外線チェッカー)という、2000円くらいのものも売られており、手軽に確認することもできますよ。
ブラックライトで確認する方法
メガネ店に電話するのも面倒だし、もっと手軽に、家でUVカットの効果を確認したいと思う方もいるでしょう。
ブラックライトの光を当てて、UVカット効果を確認するという方法です。
ブラックライトとは、紫外線が含まれる光を放出するライトです。ホームセンターや100均、Amazonなどで購入することができますよ。お値段もおてごろです。
その場合、もう一つ必要なのが、ブラックライトの光に反応するアイテムです。お札、パスポート、クレジットカード、ブラックライトに反応するペンなどですね。
これらのものはブラックライトを当てると、マークが浮かび上がったり、光ったりします。
やり方
①準備ができたら、ブラックライトに反応するアイテムとサングラスをテーブルの上に置きましょう。
②部屋を暗くし、ブラックライトをサングラス越しにアイテムに照射してください。
③アイテムが何も光らなかったり変化がなければ、そのサングラスのUVカットの効果は低いか、無くなっていることが確認できますよ。
ちょっとした実験気分でUVカットのチェックが簡単にできますね。注意してほしいのが、ブラックライトの光を目に当てないことです。
サングラスUVカットの寿命ってある?
使い方にもよりますが、サングラスのUVカットは、約5年ほどの寿命と考えられています。
サングラスUVカットの加工方法は2種類あります。
②UVカット効果がある紫外線吸収剤を、サングラスの素材に「練りこんだ」もの
コーティングしたものは、年数とともに効果は弱まり、値段の安いサングラスは①の可能性が高いです。
練りこんだものの方が①より効果が長持ちしやすいですが、どちらも寿命は5年がメドと思ってくださいね。
サングラスを乱暴に扱ったり、水に濡れたまま、湿度や温度が高い場所に置くと、劣化しやすくなります。注意してくださいね。
まとめ
紫外線を長時間浴びると、角膜炎や白内障などのリスクが高まり、目にとって良くない事ばかりです。屋外での観戦やスポーツ時などは、強い紫外線を浴びがちです。特に注意してくださいね。
お手持ちのサングラスも整理がてら、UVカットの確認をしてみてはどうでしょうか?ちゃんとUVカットされたサングラスをかけて、大切な目を守りましょう。