右手の親指が痛くなり、病院で関節症と診断されました。なるべく動かさないように安静にっと言われましたが、右手なので動かさない訳にはいきません。
それで、親指を固定・保護のためサポーターを付けようと思いましたが、どれがいいのか分からなかったので、何種類か試してみました。その時のサポーターの使い心地をレビューしてみました。
目 次
私が試した親指の付け根が痛い時のサポーター
どれがいいの迷ったので、近所のドラッグストアーやネット通販でサポーターを4つ選んで使ってみました。
手のひら用ネット包帯 100均
サポーターではありませんが、とりあえず貼り薬がはがれないようにするために100均で「手のひら用のネット包帯」を購入。
ネット包帯なので固定感は、まったく期待していませんでした。
着用したスグはゆるく感じましたが、しばらくはめていると上部の編込み部分に程よい圧迫を感じて意外と着け心地はよかったです。数回は繰り返し使えそうです。
ゲルタイプ・手首らくらくサポーター
次は、近所のドラッグストアーで見つけた、累計100万枚!という山田式手首保護サポーター。約1000円でした。
ゲルタイプなので水仕事などに向いていますね。手になじんでピッタリフィットします。しっかり固定するというより、圧迫固定で動きが保護されている感じで、指は動かしやすいです。
ゴムのようにギューっと伸ばしながら装着するので、親指が痛いので付けるのに苦労しました(笑)。
冬はいいですが、夏は蒸れますねー。かぶれる恐れがあるので長時間使わない方がいいですが、使用する用途によって使い分けするといいと思います。お肌が弱い方は使わない方がいいと注意書きがありました。
安静固定タイプのサポーター
しっかり固定タイプのサポーターはネット通販の口コミを見て
・ソフト固定タイプで約1700円
・ハード固定タイプで約1000円
お値段に対して使い心地がどうか、比較してみたかったのでこちらの2つのタイプを購入しました。
どちらのタイプも親指を固定して動かさないので、痛みが楽になったという口コミをいくつか見かけたので効果を期待します。
ソフト固定タイプ・サポーター
このサポーターは、通販の口コミ数が多くて評価もよく一番人気でした。色はベージュとブラックの2色。普段、着けるのに目立たない肌色がよかったのでこちらを選びました。
肌色でも、装着すれば普通に目立ちますね(笑)。
ステッチの部分に軟性のスプリントが入っていて親指を固定します。
軟性なので、親指を曲げるとしなやかに動きます。しっかり固定という感じではありませんが、日常に使うにはちょうどいい固定具合かもしれません。
装着は、マジックテープで2カ所で止めます。簡単に着けることができました。
こちらのサポーターはS・M・Lのサイズがあります。私は手が大き目なのと手首のサイズを測ってLサイズを選んだのですが、ちょーっと大きかったかも…。Mサイズを選んでいたらもっと親指が固定されて感じるのかな?
通販サイトの画像では、もっとフィットしているように写ってたんだけど…。サイズが合わない場合は交換してくれると説明に書いてありましたがそのまま使いました。
試しに、100均のネット包帯のをして、その上からサポーターを着けてみると、イイ感じにフィットしました。ゲルタイプのサポーターでも試しましたが、こちらもよかったです。
もし、サイズがビミョーに合わないなぁっと思った時は、サポーターを組み合わせて二重で付けてみるなどして調節するといいかな。
ハード固定タイプ・サポーター
こちらのサポーターは、約1000円なのにしっかり固定が出来そうなのと、口コミもよくて、満足しなかったら全額返金保証付きだったので購入してみました。
装着した画像がちょっと分かりにくいですね(;’∀’)。
金属プレートが入って、マジックテープで指先と手首をとめるので、しっかりと親指が固定されます!金属といってもとっても軽いです。
しかも、金属プレートは取り外しができるので、外した状態でもサポーターとして使えますし、お手入れも簡単にできそうです。
見た目が、ややゴツイのと色は黒のみなので、どうしても目立ちますが、痛みがひどい時や、しっかり固定したい時にこれはイイです!メッチャ親指が固定されます!
私はスポーツジムに通っているので、その時に使える!と思いました。黒だと汚れも目立たないですしね。
金属のプレートは指の形状に合わせてカーブしているので、うまく合わせて装着しないとプレートが当たって痛いのですが、マジックテープで調節するので簡単に合わせられます。
親指が動かないので、しっかり安静させて痛みの回復が期待できそうです。これで1000円ってお安い!
まとめ
右手の親指が痛いのは本当に不便でツラいです。サポーターを付けることで、保護するだけでなく安心感もありました。痛みが引くのにしばらくかかりましたが、サポーターのおかげでずいぶん楽になりました。
用途や症状に合わせてサポーターを使い分けすると、便利でした。