寒い季節の間、ずっと使い続けるホットカーペット。
片付ける時は天日干ししたいけど傷まないかな?掃除はどうやって?あらためて考えると、結構気になることですよね。
今回はホットカーペットの天日干し、掃除方法やお手入れについてご紹介します。次のシーズンも使い続けられるよう、ぜひ知っておいてくださいね。
ホットカーペットの本体って天日干しして大丈夫?
ホットカーペットの本体が天日干しできるかどうかは、機種によって異なります。
取扱説明書か、本体についている洗濯表示をチェックしてくださいね。
陰干しの表示なら天日干しをすると、カバーのパッキング材が傷む原因になります。表示を確認して天日干し可なら、天気の良い日を選んで本体を干しましょう。
ホットカーペットの掃除・お手入れ方法は?
●掃除機で埃を吸う
ホットカーペットの表面に掃除機をかけましょう。
かける前にブラッシングして、毛羽立たせておくと汚れが取れやすくなります。縦向きに掃除機かけたら、次は横向きに変えてかけるといいですね。
掃除機はゆっくりとかけるのがポイントです。つい掃除機って早くかけてしまいませんか?すると埃が吸えないんです。
取りきれなかったゴミなどは、粘着式のクリーナーを使うと取れやすくなりますよ。絡まった髪の毛や小さいゴミなどは、私はこの方法で取っています。
●濡らしたタオルで汚れを拭き取り
次はタオルまたは雑巾を水に濡らして、カーペット全体を拭いていきます。最初は毛並みに沿って拭き、次は逆方向に拭いていきましょう。
部分的に汚れた箇所は、中性洗剤を薄めたものにタオルを浸し、固く絞ってトントンと叩くようにしましょう。
その後に、水かぬるま湯に濡らしたタオルで拭き取ってください。
スイッチやコードの部分は、乾いたタオルで拭き取るよう注意してください。濡らさないようにしてくださいね。
ホットカーペット全面拭いた後は、しっかり乾かしましょう。
●カバーを洗濯
ホットカーペットカバーを使っているなら、洗濯表示を確認してみてください。
洗濯可のマークなら、外して洗えますよ。
本体はほとんどが洗濯NGですが、普段の汚れを防ぐためにカバーを使うとお手入れがしやすくなります。
カバーは様々な柄やデザインのものが販売されているので、部屋の雰囲気やお好みのものを選んで使うのも楽しみですね。
手洗いやクリーニングもできる?
風合いの良いカバーだと、洗濯機で洗うのは抵抗があるかもしれません。その場合は、手洗いをしてみてはどうでしょう?
①浴槽にお湯を入れ、中性洗剤を適量溶かし、ホットカーペットカバーを浴槽に入る大きさに畳んで入れます。
②つけ置きし、踏み洗いをして、水気を切った後、風通しの良い場所に干します。
自宅で手洗いする時間がない時は、クリーニングに出すという手もあります。
2畳ほどの大きさの場合、料金の相場は2000円〜3000円くらいになります。
使わない時期は預かってくれるサービスのあるお店もありますよ。
注意点
スイッチは必ず切ってから、掃除を始めてください。
電源を入れたままだと、感電などの恐れがあります。気をつけてくださいね。
濡れタオルで拭いた後、しっかり乾かさないとカビの原因になってしまうので注意してください。
まとめ
普段の掃除の延長で、ホットカーペットに掃除機をかけることはあっても、拭き取りや洗濯はなかなか余裕がないと難しいですよね。
試しに拭いてみたら結構汚れていた!なんてこともあって、ビックリしたことがあります。
知らないうちに汚れているものなんですね。
掃除やお手入れすることで、ホットカーペットをキレイに気持ち良く使うことができますよ。
長持ちさせるためにも、ぜひトライしてみてくださいね。