毎日のお掃除の中でも、体力を使うのが床掃除ですよね。床は面積が広いだけでなく、さまざまな種類の頑固な汚れがつきやすい場所でもあります。
特に、洗面所の床の汚れは普通の洗剤を使っても落ちないと悩んでいる方が多いようです。しかし、この汚れは重曹でピカピカにできるんですよ。
水回りの床はなぜ汚れる?黒ずみのワケ
洗面所は誰もが毎日使う場所であり、毎日歩くことでスリッパや足に付着したホコリなどがそのまま床にこすりつけられていきます。
汚れの中には、皮脂などの油系の汚れもたくさん含まれています。また、洗面台から水やその他の成分が跳ね、床にどんどん蓄積されていきます。
これらの汚れを掃除せずに放置していると、最初は気にならなかったレベルの汚れが、黒ずみなどになって定着していくことになります。
床の素材が凹凸のあるタイプですと、細かい模様などの部分にさらに汚れが溜まっていき、見た目にも非常に悪い状態になっていきます。
防水素材の床にぴったり!重曹掃除
今回ご紹介する洗面所の床の掃除法は、防水タイプ(水滴が浸み込まないタイプ)の素材を使用した床に適切なものです。掃除する床の素材をよく確認してから挑戦してみてください。
作り方
使う洗剤は重曹と水だけで作れます。重曹は100円均一ショップや、薬局などで簡単に手に入ります。水は普通の水道水で十分です。
水道水200mlに対して、大さじ1杯程度の重曹(大体でOKです)を溶かします。洗剤はこれで完成です。
スプレーボトルで溶かせば簡単に作れて、少ない量で広い面積にスプレーできますので、持っている方はこちらの容器に入れておくと良いでしょう。
使い方は?
①重曹スプレーを汚れの気になる部分にそのままかけます。
②古い歯ブラシなどで汚れをこすってみてください。みるみる黒っぽい水が出てきて、汚れが落ちてきているのが分かるはずです。
③ある程度汚れをこすり落としたら、布でさっと拭き取ってみてください。
④その後、べたつきを防ぐため、濡らした布でしっかりと重曹の成分を拭き取りましょう。
掃除はこれだけで完了です。まるで新品のような床がよみがえります!
まとめ
重曹は食品にも使われる成分であり、値段もさほど高くないのでコスパの良い掃除ができます。洗面所の床がピカピカになれば、毎日楽しく過ごせますよね。
こすって拭き取るだけの簡単な手順なので、黒ずみを諦めていた皆さんも試してみてください。
水回りの清潔さは重曹でキープ!気持ち良い毎日を!