大人になってから始めた武道・少林寺拳法 女性・初心者にもおすすめ①

私は大人になってから、まったくの初心者で武道の少林寺拳法を始めました。武道を始めたきっかけや練習の経緯、少林寺拳法についてご紹介していきます。

女性でも初心者にも武道はおすすめできます。大人になってから武道を始めようと思っている方の参考になればと思います。

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大人になってから初心者で少林寺の世界に飛び込んだきっかけ

我が家は、私ども夫婦と現在大学生の息子が二人。結婚して子供が生まれて、20数年。現在、全員が少林寺拳法の有段者です。

私は38歳で少林寺拳法を習い始めました。

身体を動かすことは好きでしたが、自分がその世界に入るとは思っていませんでした。

夫が学生時代にやっていて「子供が生まれたらやらせてみたい」と言っており、年子の息子が幼稚園の時に白帯デビューしました。
私はもっぱら送迎と見守るだけ、という感じで数年間過ごしていました。

少林寺拳法の大会で

その息子たちが、3年後に小学生の団体演武で大きな大会に出させていただくことになったのです。その会場では世界各国から参加した様々な人種の拳士、そして日本からも男女問わず、様々なクラスの拳士が集まっていました。

日本でも有数のシンクロ具合を見せる大学生の迫力ある演武や、運用法と呼ばれる防具をつけた乱取りもありますが、私がもっとも惹きつけられたのがその当時50~60代のマスターズの黒帯拳士のお姉さまたちでした。

カッコよかった!

背筋がすっと伸びて、スリムでシャープな動作に大きな声。

廊下ですれ違ってから気になって、彼女らの演武を見に行った時に「あ、今始めたら、もしかしたらまだ間に合う…?」と思ってしまったのです。

その時、私は38歳になるところでした。

稽古を始めた過程

大会からの帰路の車の中で、夫に「私、やってみたい」と言うと、「いつかそう言うんじゃないかと思ってた」と返ってきました。

「まずジャージで稽古に出てみれば?やれそうだったら道着買えばいいよ」と言うのです。

少林寺はいきなり入門と言うよりも、そんな感じで体験から始めて、続きそうなら本格的に入門する、というスタイルが一般的です。

その二日後の稽古の前に、先生に「私も始めます」というとこれもまた「いつかそう言うんじゃないかと思ってた」という返事が。

先生もご一家で少林寺を続けていて、お子さんはもうずいぶん大きくなっていましたが。
「お母さんにとっては、少林寺は子供との共通言語になるよ」とおっしゃったのです。

その日から一月ほどジャージとTシャツで参加し、翌月から入門、それから今に至るまでるまで、なんだかんだで10数年続いています。

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女性でも大丈夫?


人数は少ないですが、少林寺はどこの道院にも女性がいます。

学生時代の体育会での経験者だけでなく、ちょっと興味があって紹介されてきたという人、そして、私のように子供と一緒に始めたお母さんも少なくありません。

だいたいが、子供が受験でリタイアしても、お母さんは結構な率で残っています。また、東京都内や大学では外国人の留学生もいます。最近ではロシアから来た女性とも稽古をご一緒しました。

年齢も経験も様々ですが、少林寺拳法という共通項を通して一緒に楽しむことが出来るのです。少林寺拳法がなかったら、こんな人たちとは話をすることもなかった、と思うと、稽古だけでないその世界の楽しさが増えていきます。

少林寺拳法について

少林寺拳法では、本山(四国にある本部)で長い経験をもとに構築されたシステムに基づいて稽古を進めます。

最初の立ち方から、足の運び方、構え、そして礼。毎回少しずつ積み重ねながら、一つ一つ学んでいくのです。

それは大人でも子供でも変わりません。

それまでの運動経験はもちろんプラスにはなりますが、ゼロからのスタートでも積み重ねられるように考えられているのです。

少林寺拳法には、『鎮魂行(ちんこんぎょう)』という座禅のような時間があります。
『聖句』、『誓願』、『信条』という文言を皆で唱えて、その稽古に臨む心構えを確認するのです。

その『誓願』に以下のような一文があります。

『我等一切の既往を清算し、初生の赤子として、真純単一に此の法修行に専念す』

これは、これまでの経験を一度まっさらにして、生まれたばかりの赤ちゃんのように、一生懸命少林寺拳法の修行に励みます、という意味です。

大人でも子供でも、男性でも女性でも。それまでの経験があっても、なくても、そのとき稽古に参座(参加)していく、ということが大切なのです。

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